舌苔予防のための栄養素



舌は粘膜でできています。



粘膜が弱い人はやはり舌にも問題をかかえがちなのではないでしょうか?



舌の健康維持のためにはその元となる栄養素を摂取し、粘膜そのものを丈夫にする必要があります。



粘膜を強くする栄養素は、ビタミンB2、B6、ビタミンA。



食品でいうと、豚肉等の肉類、レバー、うなぎ、牛乳。(粘膜が弱い人は、これらの栄養素を含む食品が苦手であまり摂取しないケースが多いのではないでしょうか。)



体のためにも、なるべく心がけてこれらの食品を摂るようにしたいですよね。





動物性食品


レバー:牛・豚・鶏ともに高タンパクでビタミンA・B郡が豊富


うなぎ:ビタミンA・B2に加え、免疫細胞のT細胞活性化するビタミンEも豊富


銀だら:脂ののった魚でレバー、うなぎと並んでビタミンA・Eを多く含む


卵:良質なタンパク質とビタミンB2が多く含まれる優秀食品




緑黄色野菜


モロヘイヤ:抜群のカロテン・ビタミンB2量。粘膜を潤すぬめり成分ムチンも豊富


ほうれん草:カロテンのほか抗酸化作用のあるビタミンC・Eが豊富


にんじん:カロテンが豊富で皮膚や粘膜を健康に保つ


ブロッコリー:カロテンやビタミンC・Eのほか発ガン抑制物質のスルフォラファンが豊富


かぼちゃ、春菊、にら、ししとう、ブロッコリー、小松菜:カロチンが豊富





これら食品は、舌だけでなく、胃腸の粘膜(キャベツが有効)、その他の粘膜を強くし、肌も丈夫にします。


ちなみに、中国では粘膜を強くするには、黄色い食べ物(かぼちゃ、柿など)を摂る、らしいです。


かぼちゃも緑黄色野菜ですしね。



サブコンテンツ

このページの先頭へ