舌苔が付きやすい環境に生きている現代人


舌苔が付きやすい現代の要因は、次の 2 つです。
  

1.食べ物の変化

 最近の若者は男性も女性も皆、小顔だと思いませんか?

恐らく食べ物の影響で、やわらかい物を食べているのでしょうが、皆、おとがい(アゴ)が小さく、細くて小さい顔をしています。 昔の人って顔が大きいですよね。昔は食べ物があまりなく、原材料を調理して食していました。

調味料なども塩、しょうゆ、味噌ぐらいだったでしょうし、今は世界中の調味料なども簡単に手に入り調味料も多様化して濃い味傾向になってます。

また、昔の食事は固いものが多かったことでしょう。

現代では、マックなどのジャンクフード、レトルト食品、おかしなどが豊富にあり、やわらかい食べ物は唾液が出にくいため舌苔が付きやすく、私の予想では小顔はかわいくていいけれど、ひょっとして今の若い子は舌苔に悩まされている子が多いのでは? と思います。


2.インターネットやメールの普及

 人間は、食べ物を租借したり、人と会話することで唾液が分泌され、唾液の殺菌力により口中の菌が増えるのを防いでいます。

現代は、パソコンが普及し、仕事でも、またプライベートでも電子化・情報化が進み、昔ほど人と会話しなくてもそこそこ楽しめる環境にあります。

営業職の人はそうではないでしょうが、事務系仕事などでは1日ほとんどパソコン作業という人も多いかと思います。

家にいてもほとんどネットしたりメールばかりしてるという人もけっこう多いのではないでしょうか。

話す機会が少なくなると、舌の筋肉がだらりと衰えます

舌の筋力が落ちると、舌が正常位置からだらりと下がってしまうため、唾液による殺菌が行われなくなるため舌表面の雑菌が増え、悪臭を放つようになります。

このように現代の環境は、舌の筋力が落ちたり、唾液が正常に分泌されにくい状況になっているのです。


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