舌苔は菌のコントロールで決まる
舌苔は菌のコントロールで決まる、とはどういうことかというと、舌苔の量は、内臓のタンパク質分解力と唾液の分泌量によって決まる、ということです。
唾液には殺菌力があることをご存知でしょうか？
中学の時の理科の先生がよく言っていた言葉・・
「唾液は、天然の最高の洗口薬。」
と言っていたのが子供心にも、とてもキョーレツに印象に残っており、今でも思い出します。
その中学の時の理科の先生は、年間のカリキュラムをテキトーーに形式だけ教えて・・のようなありがちな薄っぺらい先生では全くなく、
非常に博学で、教科書の内容に付随した、あるいはそれよりももっと飛躍した実学的な知識を豊富にもっていて、
年配の筋肉質なかくしゃくとした、コワいタイプの先生だったのですが、
その理科的な話が非常におもしろく、毎回授業を楽しみにしていて、毎回椅子に背筋を伸ばして前のめりになって、耳ダンボになって集中して聞いてました！（笑！）
その先生は、唾液の殺菌力のお話も、教科書の内容とは全くかけ離れた関係ないところから、引っ張ってきたものでしたが、
子供心にも、「え～、唾液にものすごい殺菌力があって、口の雑菌を殺し、口臭防止になるんだ～、 へぇ～～(';')驚!) 」 って・・。
コワイ、コワイ、と言われていましたけど、その先生からは、ほんとーーに、面白い理科の実学的勉強をたくさん教えてもらい
(別に私個別に教えてもらったわけではありません。 授業の中でだけですけど・・)、
確かにコワイけれど、私は大好きで、マジにスゴくてありがたくてリスペクトしてました、 おそらく今では亡くなっておられることでしょうが、
今だに、リスペクトしておりますし、
このように、風変りな舌苔サイトを作る人間に大きく影響した・・、ということですよね(^^; 苦笑；/)
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口の中には非常にたくさんの細菌があり、正直きたないのです。
唾液がたくさん出ていれば細菌や雑菌を洗い流すことができ、その際に舌苔も流れますので、正常な舌苔量を維持することができますし、舌苔口臭は出なくなります。
何らかの原因 (ドライマウス や 舌の筋肉の衰え、顎関節症 など) で著しく唾液が出ない場合、口の中や舌表面に付着している食べかす、細菌、雑菌を唾液で十分に洗い流すことができないため、それが増殖・繁殖し、舌苔も増え、臭いを放ち、舌苔口臭が出ます。
舌苔口臭を防ぐためには、唾液が正常に出るようになるのが重要です。
唾液が出ないと脳の血流も悪くなるなど悪いことずくめです。
唾液には殺菌力がありますので、唾液がたくさん出ているほうが体全体や健康にもいいわけです。
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再三ですが、このように、口の中はさまざまな雑菌がおり、非常に汚いのです。
「人間の口の中は雑菌で汚いのだ」 という ”概念” を私が初めて知って、意識し出したのは、私がまだ小学生ぐらいの時に母が言った言葉でした。
私の母親はとても衛生的でキレイ好きな人であり（※もちろん口臭なんて全くありませんし、それは高齢になってからも変わらず口臭のないタイプでした）、
私が小さな子供の頃は、よその家庭でよく見かけた光景に、ご飯時などに、家族間で回し飲みをしたり、自分が食べたのと同じ箸で、子供に回し食いをさせたり、というのをわりと頻繁に見かけたものでしたが、
母親がそういう人だったため、わたしのうちではそういうことは 【一回も】母がしたり、他の家族のメンバーにさせたり、ということが全くなかったので、
「よそのうちでは、そういうことをやるのか・・」 と、軽いショックを受けたものです(笑)。
もちろん、私自身も、そういう親の考えで育ったため、大人になってからも、どーも、その、’回し飲み＆回し食い’ というのがキモチ悪く（普通の人から見たら、
「なんて、神経質な・・」 って思われるかもしれませんが・・）、
この記事を書いているうちに、昔の事を思い出しました・・！
（↑まあちょっと、余談にそれましたが、
テレビでも放映されたことがありましたが、（海外のドキュメンタリーでしたが）、
人間ではありませんが、犬が人間に噛み付いて、そこからなんらかの菌が体内に入って、
四肢が壊死して?四肢切断した人がいる、というのをやっておりました。）
人間とイヌの違いはあっても、口の中の菌は強く、決してバカにできない話なのではないかと思います・・。
※口臭菌、とはちょっと違うケースですけどね・・
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（※じゃあそんな、’回し飲み＆回し食い’ なんかが気になる感じだと、結婚生活なんかできないじゃないか、と思われるかもしれませんが（汗；）、
これが、主人というのがだいぶ20歳程度年齢が離れているのですが、
口臭、というのが 【全く】 ない人で ※出会った当時、もうけっこうな中高年のオジさん（ジャスト50ぐらい）だったのですが、
本当に口臭が 【全く ない・・】（驚(';';)、）、
皆さんは、中国の歴史上の人物で、「香妃」のエピソードをご存じでしょうか・・？
香妃は、中国の清の乾隆帝の時代、ウイグルの征服部族から迎えられた側室なのですが、
ご覧の絵姿のとおり、中国的美人で、その生涯は悲劇的なものなのですが、
ウイグル族の女性というだけで、なんだか体臭がキツそうなイメージ(「イメージ」ですよ!! あくまでも)があるのですが、
ところがところが、香妃は、その名前どおり、
体から芳香（※「挙体芳香（きょたいほうこう）」（挙体異香）というらしいのですが) を発しているのが歴史上有名で、
（※こちらの方のサイトが香妃について、その芳香と共にとても詳しく解説されてよくまとまっているので、ご一読をオススメします。
http://sendan.kaisya.co.jp/kensaku/kotoba0612.html ）
で、その香妃ならぬ、私の夫というのが、口から芳香を発する人・・！ だったのです・・！
（自分よりも肉体は、20歳程度も上なのに、特別何も口の処理をしていないのに※普通の歯磨きだけです(唖然・・@@;)、中高年のオジさんが、
口臭なんてまったく無く、口からいい香りの芳香がする・・・！（ふつうの歯磨き以外の特別な口の処理なしに・・！）
これは、もう、私からすると、人生の中で本当にセンセーショナルな出来事だったわけです・・
（※このようなことも、私にこのようなサイトや舌苔本を書くきっかけになったのでしょう・・）
だって、自分のほうが20も若いのに、年齢の若いほうが、
口臭(※わたしの場合は、内臓が弱いことからくる舌苔口臭が原因だったわけですが・・) が気になるなんて・・(汗；)、
わたしは夫を ”芳香男子” と名付け、結婚後ですが、つぶさにその食生活などを観察し、まとめたミニサイトがありますので、今は時間がなくてできないですが、そのうち生活宝庫の健康ブログからリンク付けしておきますので、ご興味ある方は、お立ち寄りください・・・。）
ちなみに、同じ時期に、「なかなかハンサムな男性だから会ってみなさい」、と知り合いからお見合いを勧められ、試しに会った人がいたのですが
(これは、私の著書 『あ～ら不思議！舌から白い綿がモコモコ 臭～い舌苔を奥から浮かせて一掃する魔法の方法』 の販売ページにも記載がありますが)、
これが、まぁ、なんと、口臭が強くある人で・・・、も、もうね、それだけで、その方とは二度とお会いすることはありませんでした・・。
そんなエピソードがありました。